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PMSで体が痛いのはなぜ?生理前の関節痛・肩こり・腰痛の本当の原因

更新日:3月26日


関節痛 PMS


PMSで体が痛くなるのはなぜ?サボリ筋とガンバリ筋から読み解く本当の原因


「生理前になると、決まって肩や腰がつらくなる」

「いつもは平気なのに、PMS期だけ体が重だるい」


そんな経験はありませんか?


多くの人はそれを

「ホルモンのせいだから仕方ない」

と片づけてしまいます。


確かに、PMS(月経前症候群)はホルモン変動が大きく関係しています。


しかし実は――

体の使い方の崩れも、痛みを強める大きな要因なのです。


この記事では、「サボリ筋・ガンバリ筋」という視点から

PMS期の体の痛みのメカニズムを解説します。



👉生理前の不調は、関節痛だけでなくさまざまな症状として現れます。


PMS期に体で起きていること


PMSは排卵後から月経前にかけて起こります。


この時期は黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加し、体には次のような変化が起きます。


  • 水分をため込みやすくなる(むくみ)

  • 自律神経が乱れやすい

  • 眠りが浅くなる

  • 関節がゆるみやすくなる


つまり、体の安定性が低下しやすい状態なのです。


むくみが出ると、筋肉の感覚センサー(固有受容器)が鈍くなります。

すると、本来働くべき筋肉がうまく働けなくなります。


ここで登場するのが「サボリ筋」です。



サボリ筋とガンバリ筋とは?


サボリ筋

本来使われるべきなのに、うまく働いていない筋肉。


ガンバリ筋

サボリ筋の代わりに、過剰に働き続ける筋肉。


例えば――

  • 背中(腹横筋)がサボる→ 太ももや腰が頑張りすぎる→ 腰痛が出る

  • 下腹部がサボる→ 背中や肩が頑張る→ 肩こりが悪化する


痛みは「弱い場所」に出るのではなく、

頑張りすぎた場所に出るのです。




なぜPMS期にサボリ筋が増えるのか?


PMS期は、筋バランスが崩れやすい時期です。


理由は大きく3つあります。


① むくみによる感覚低下

水分貯留により、筋肉の反応が鈍くなる。


② 自律神経の乱れ

筋出力が低下し、踏ん張りが効きにくい。


③ 睡眠の質の低下

回復不足により、筋の協調性が落ちる。


その結果――


普段はうまく使えていた筋肉が

PMS期だけ「サボる」状態になります。


だから、


  • 生理前だけ腰が抜けそうになる

  • 生理前だけ肩こりが悪化する

  • 生理前だけ膝や股関節が不安定になる


という現象が起きるのです。



👉生理前の不調については、こちらでも詳しく解説しています。


部位別に起こりやすい例


肩こりが悪化する人


サボリ筋:菱形筋・前鋸筋

ガンバリ筋:肩甲挙筋・小胸筋


→ 首肩がパンパンになる


👉生理前に肩首凝りがひどくなる人はこちら



腰が重だるくなる人


サボリ筋:腸腰筋・内側ハムストリングス

ガンバリ筋:脊柱起立筋・大腿四頭筋


→ 反り腰が強くなる



👉生理前に腰痛が悪化する方はこちら



膝が不安定になる人


サボリ筋:内転筋・内側ハムストリングス

ガンバリ筋:太もも前面・外側ハムストリングス

→ 立ち上がり時に痛む


これらは単なる筋力不足ではありません。


筋力不足から関節が不安定になり関節が捻れて動きます



👉生理前に膝の痛みが出る方は、こちらで詳しく解説しています。



ストレッチだけでは改善しない理由


PMS期の不調でよくあるのが、


「とりあえず伸ばす」


しかし、ガンバリ筋をいくら伸ばしても

サボリ筋が目覚めなければ、また同じ負担が戻ります。


大切なのは、


  • サボリ筋を“思い出させる”

  • 小さく正確に動かす

  • PMS期に合わせてケアを変える


という発想です。



PMS期にやるべきこと


生理前1週間は、「追い込む」よりも「整える」意識が重要です。


✔ 深い呼吸

腹横筋を自然に働かせる


✔ 股関節の屈曲運動

腸腰筋を目覚めさせる


✔ 姿勢のリセット

前鋸筋・菱形筋のエクササイズ

反り腰・巻き肩を修正する


たったこれだけでも、毎月の痛みは変わります。



PMSは“ホルモンだけ”の問題ではない


PMSの原因はホルモン変動ですが、

痛みの強さを決めるのは体の状態です。


同じホルモン変動でも、


  • 筋バランスが整っている人

  • 崩れている人


では、感じる痛みは違います。



もしあなたが、


  • 毎月同じ場所が痛む

  • 生理前だけ不調が強い

  • ストレッチしても戻る


そう感じているなら、「サボリ筋」が関係しているかもしれません。



👉PMS(月経前症候群)がひどい方はこちら


まとめ


PMS期に体が痛くなるのは、


✔ ホルモン変動

✔ むくみ

✔ 自律神経の乱れ

✔ 筋バランスの崩れ


これらが重なって起きています。


痛みを我慢するのではなく、

体の使い方を整えることで、

毎月のつらさは軽くできます。


PMSは「仕方ないもの」ではありません。

体の仕組みを知ることが、改善の第一歩です。



👉特に「膝の痛み」が気になる方は、原因や見分け方を詳しく解説しています。


LINEから医師に相談できます


この関節の痛み、

「そのうち良くなるだろう」と思っていませんか?


実は、

生理前の痛みの中には放っておくと悪化するケースもあります。


特に


・毎月痛みが強くなっている

・痛みの範囲が広がっている

・日常生活に影響が出ている


このような場合は、一度状態を整理することが大切です。



この症状、

放っておいて大丈夫?と感じたら







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