top of page
執筆者の写真felspar12

首肩コリの正体とは?


今年もあとわずかとなり、ようやく冬らしい気温になってきたので肩首凝ってませんか?





首肩のコリってしつこいですよね?

YouTube観てステレッチしたり、マッサージ屋さんで揉んでもらったりしてもその時は楽になったような気がしますが結局元通りで辛いまま・・・


整体行ったら「骨格が歪んでるからです」なんて言われてボッキ!とか、よくわからない機械でコツコツやられたりして「ほら!肩のラインが揃ったでしょ?!」と言われても辛いのはそのまま・・・


病院では肩こりなんて本気で診てもくれない・・・


筋肉が硬くなってるから凝って痛いのに、ほぐしても伸ばしても良くならないのはなぜでしょうか?


骨格が歪んでるのが原因って言ってる所には気をつけてください・・・笑


そもそも、骨格の歪みが原因であれば、骨格が歪むほうが先にあって、その歪みで筋肉が硬くなるってことですよね?そんなことありえないです。だって、骨は自ら動く能力ないので・・・

何かの影響がなければ骨は動けません。なので原因にはなり得ないのです。

万が一、歪みを整えたとしても、その整えたものを保持するのはどうするのでしょうか?


なんとなくわかってきましたかね?

  • マッサージ、ストッレチは硬いものをほぐす

  • 骨格矯正はズレてるように見えるものを見た目で判断して真っ直ぐにする

これらは起こってる現象に対して単純に見た目や硬さで判断して元に戻した気になってるだけです。


なので全く原因は解消できてません・・・


今回は首の後ろから肩にかけてのコリや痛みの原因、セルフケアについてお話しします。


このパターンで凝ってる筋肉は「肩甲挙筋」「頭板状筋」「胸鎖乳突筋」です。


  • 肩甲挙筋はいわゆる肩コリの筋肉で肩甲骨の角から首についてる筋肉です。

  • 頭板状筋は後頭骨から首に付いている筋肉です。

  • 胸鎖乳突筋は耳の後ろから鎖骨、胸骨についている筋肉です。



これらが硬くなってしまう原因は

菱形筋」にあります!


菱形筋とは肩甲骨を内側(背骨側)に寄せる時に働く筋肉です。

この菱形筋の働きが悪くなると肩甲骨を寄せる動きを肩甲挙筋が代わりに行おうとします。


肩甲骨を寄せる動きは手を上にあげる(頭を洗ったり、つり革を持つなど)動きの時に必ず行います。あとは首を横に回す時に肩甲骨が内側に寄る動きをします。

首の回旋には頭板状筋や胸鎖乳突筋も一緒に働きます。



試しに手を上にまっすぐ耳に腕が着くまで挙げてみてください。

肩甲骨が内側に寄って行きませんか?

菱形筋が働いてない人はうまく手が上がらなくなってきています。

そして、腕をあげる時に肩が先に動きます。


今度は首を右にめいいっぱい回してみてください。

肩甲骨が内側に寄るのがわかりますか?

右に首を回す時は右の菱形筋、右の頭板状筋、左の胸鎖乳突筋が働きます。

菱形筋が働いていないと頭板状筋と胸鎖乳突筋だけで首を回す動きをすることになり、どんどん硬く疲労して行きます。後ろを振り向くのが辛い人はこれが原因です。


これらの筋肉が硬くなってしまう原因は菱形筋が働いていないことです。


なので硬くなった筋肉を揉んでも、ズレたように見える骨格を矯正しても何もよくならないのは、原因である菱形筋を働かすということが出来ていないからです。



では、菱形筋にスイッチを入れて働かせて行きましょう!

  1. 手のひらを天井に向けるようにして手を横に広げます。

  2. 顔をこれから行う手の方に向け、手のひらを上に向けたまま腕を体に近づけます。

  3. そのまま肩をすくめるように上げます。

  4. 顔を横に向け、手のひらを外に向け、肩をすくめたままをキープして脇を締めるように腕を体に押し付けて行きます。

この状態をキープして10秒間カウントしてください。

これを3回繰り返します。


※注意点

  • 腕が背中の方に行けば行くだけ負荷が強くなるので、手のひらが前に向くようだと負荷が強すぎます。腕を体の前の方に持ってきて行ってください。

  • 体を回すのではなく体に腕を引き寄せるように動かします。


正しくできれば首肩周りがかなり軽くなってきます。

結構辛いですが頑張ってみてください。

一日一回でも十分です。


やり方がイマイチわからないや

やっても良くならない場合は原因が他にあるのでオガワセイタイまでお越しください。

閲覧数:125回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page