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生理前に頭痛がひどくなるのはなぜ?PMS片頭痛の仕組みと40代向けの対処法



「生理前になると決まって頭痛が起きる」

「鎮痛剤を飲んでも効きが悪い気がする」

——そんな経験はありませんか?


生理前の頭痛は珍しい症状ではなく、

PMS(月経前症候群)の代表的な身体症状の一つです。

エストロゲンの変動が脳の血管に直接影響を与えることで起こります。


この記事でわかること: ・PMS頭痛のセルフチェック ・生理前に頭痛が起きる仕組み ・40代で悪化しやすい理由 ・片頭痛との違いと注意すべき頭痛 ・今すぐできる対処法と漢方という選択肢


① これってPMS頭痛?セルフチェック


以下の項目に当てはまるものはありますか?


□ 生理が始まる2〜3日前から頭痛が出る □ こめかみや片側がズキズキと脈打つように痛む □ 頭痛と同時に肩こり・倦怠感も出る □ 光や音に敏感になる □ 生理が始まると数日で頭痛が軽くなる


3つ以上当てはまり、かつ生理周期と連動しているなら、PMSによる頭痛(月経関連片頭痛)の可能性が高いです。毎月同じタイミングで繰り返すことが最大の特徴です。


② なぜ生理前に頭痛が起きるのか?仕組みを解説


生理前の頭痛には、主に2つのホルモン変動が関係しています。


エストロゲンの急降下が血管に影響する

生理前にはエストロゲンが急激に低下します。エストロゲンには脳血管を安定させる作用があるため、急降下すると血管が拡張し、周囲の神経を刺激して頭痛が起こります。これが「ホルモン関連片頭痛」と呼ばれる仕組みです。


セロトニンの減少が痛みを増幅させる

エストロゲンの低下はセロトニンの分泌にも影響します。セロトニンは血管の収縮・拡張を調節し、痛みの感じ方にも関わる物質です。セロトニンが不足すると血管の状態が不安定になり、痛みへの感受性も高まるため、普段より頭痛が強く感じられます。


肩こり・首こりが頭痛を併発させる

プロゲステロンの影響で自律神経が乱れると、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。この緊張型の要素が片頭痛と重なることで、「ズキズキする頭痛」と「重く締め付けられるような頭痛」が同時に起きることもあります。


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③ 40代で頭痛が悪化したと感じる理由


「以前はそれほどひどくなかったのに、40代になって頭痛が強くなった」という声は非常に多く聞かれます。

40代はエストロゲンの分泌量が全体的に減少し始め、月によって分泌量に大きな波が出やすくなります。このホルモン変動の「落差」が大きいほど血管への影響が強く出るため、頭痛も悪化しやすくなります。

また加齢に伴い血管自体の弾力性も変化するため、ホルモンの影響を受けやすくなっている側面もあります。


👉 40代でPMSが急にひどくなった理由はこちら


④ 片頭痛との違いと、注意すべき危険な頭痛


PMS頭痛と一般的な片頭痛の違い

PMS頭痛(月経関連片頭痛)は一般的な片頭痛と症状が似ていますが、最大の違いは「生理周期との連動性」です。生理前の決まった時期にだけ起こり、生理が始まると自然に軽快するのが特徴です。


念のため受診を検討したい頭痛のサイン

以下のような症状がある場合は、PMSとは別の原因が隠れている可能性があるため、早めに医療機関を受診することをおすすめします。


・今までに経験したことのない激しい頭痛が突然起きた ・頭痛に加えて手足のしびれ・ろれつが回らないなどの症状がある ・発熱や視界の異常を伴う ・生理周期と関係なく頭痛が悪化し続けている


こうした症状がなく、生理前に決まって起こる頭痛であれば、まずはPMSによるホルモン変動が原因と考えて対処を始めて問題ありません。



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⑤ 今すぐできる対処法


頭痛が出始めたら早めに冷やす

血管の拡張による頭痛には、こめかみや首の後ろを冷やすことが効果的です。温めると逆に血管が拡張し痛みが強まることがあるため、ズキズキする片頭痛タイプには冷却が向いています。


カフェインを適量摂る

カフェインには血管を収縮させる作用があり、初期の頭痛であれば緩和に役立つことがあります。ただし摂りすぎは逆効果になるため、コーヒー1杯程度を目安にしましょう。


マグネシウムを意識的に摂取する

マグネシウムは血管の収縮・拡張を調整する働きがあり、不足すると頭痛が起きやすくなることが知られています。海藻類・ナッツ・大豆製品・バナナなどに多く含まれています。


光・音の刺激を減らして休む

頭痛時は光や音に敏感になりやすいため、可能であれば部屋を暗くして静かな環境で短時間横になることも効果的です。無理に動き続けると痛みが悪化することがあります。


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⑥ 毎月繰り返す場合は漢方という選択肢


対処法を試しても毎月頭痛が繰り返される場合、体質からアプローチする漢方が選択肢になります。

釣藤散(ちょうとうさん)は、慢性的な頭痛・肩こりを伴うタイプに使われることが多い漢方です。また冷えやのぼせが強い方には加味逍遙散が向いている場合もあります。自分の体質に合うものを選ぶことが大切なので、判断が難しい場合は医師に相談するのが確実です。


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まとめ


生理前の頭痛は、エストロゲンの急降下による血管への影響と、セロトニン減少による痛みの感受性アップが主な原因です。40代になるとホルモン変動の落差が大きくなるため、以前より頭痛が強く感じられることがあります。


・冷やして血管の拡張を抑える ・カフェインを適量摂る ・マグネシウムを意識的に摂取する ・光や音の刺激を減らして休む ・毎月繰り返す場合は漢方や医師への相談も検討する


生理周期と連動した頭痛であれば、まずはPMSが原因と考えて対処を始めて大丈夫です。ただし症状が重い場合や心配な点がある場合は、自己判断に頼らず専門家に相談することも大切です。






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